私のように…
こんな研究室は注意!
- 活動開始時間には厳しく、終了時間にはルーズ
- どんなに頑張っても研究結果に難癖をつけられ怒られる
- 無理難題を押し付けられ、土日返上はざらにある
- 教授の都合のよい人間でいないといけない
などなど、あげていけばきりがありません。
中には精神的に病んでしまったメンバーもいましたし、私もそうなってもおかしくありません…。あと半年、早く卒業したい笑
特に嫌なのが終了時間にルーズなところですね。定時が17時なのに、私の研究室は終了が21時であることがほとんどです。家に帰宅するのは22時近くなります。自炊をする体力も残っていないので、外食が増えるこの頃。
研究室は慎重に選ぼう
- やりたい研究ができるところ
- 人間的に成長できるところ
- 楽なところ
- お気に入りの教授がいるところ
人それぞれだと思います。ちなみに私は就職前に人間的に成長したくて、厳しい研究室であることを知っていながらも今の研究室を選びました。
「自業自得じゃん!」と言われればそうなのですが、私も本当に成長している実感があれば、後悔はしていません。
私が今やっていることといえば、延々とだめだしされる研究と教授に価値観を合わせて相槌人間を全うすること、です。
会社に置き換えたら、上司にこびへつらって同調するいいなり社員同然です。こうなることが果たして人間的な成長といえるでしょうか?私はそうは思いません。
本当に理想の自分を追い求められる研究室を見極めましょう。もちろん、「どんなに厳しくてもこの研究がしたい!」という人もいるでしょう。これだけはゆずれないというものがある人はその考えを貫いてください。
極端な話、研究室=教授です。研究室の雰囲気、研究内容、自由度そのすべてが教授の人間性と方針によって決定します。
そして今まで見てきた講義での教授と研究室での教授は別人と考えておきましょう。優しそうに見えた教授が研究室に入ってから態度が豹変した、なんてことはよくある話です。
研究室の情報を得るための方法
実際に研究室に所属している先輩に聞く
おそらくこれが一番有効な方法です。現場の人の情報に勝るものはないですからね。
活動時間は週何回で1日何時間なのか、教授は普段どんな感じなのか、研究は難しいのか、卒論は何枚かくのか、などなど突っ込んだ質問を遠慮せずどんどんしましょう。知らずに入るほうが怖いですから。特に理由がない限り、知りたいことを教えてくれるはずです。
また、同学年の友達から聞くという手もありますが、噂レベルのデマ情報が多いのであまり信じないことをおすすめします。あくまで先輩に聞きましょう。
研究室を訪問してみる
配属前に研究室見学の機会があるはずです。自分の興味のある研究室に一度は必ずいっておきましょう。教授の学生に対する接し方や雰囲気など感じられるはずです。先輩や教授と話し合ってみるのもいいでしょう。
ここで少しでも違和感を感じたら、危険なサインです。今一度本当に自分に合った研究室なのか見直すことをおすすめします。
最後に
いかがだったでしょうか。理系の研究室は楽なところときついところの差があまりにも大きいです。明確な目的がある人はともかく、「楽そう」や「教授が優しそう」など、直感的に選ぶと入ってからのギャップに苦しむ可能性があります。
自分が研究室に求めるものをはっきりとさせたうえで、それが満たせるのか今回紹介した方法で確認してみてください。
学生生活最後の1年です!
なんなら楽な研究室を選んで自分の本当にやりたいことに打ち込むというのも選択肢としてはアリです。一番時間を有意義に使えると感じた研究室を選びましょう。
まとめ
- 後悔しないために研究室は慎重に選ぼう
- 自分が本当の意味で成長できる研究室を見極めよう
- 先輩への質問や、研究室訪問で情報収集しよう
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