こんにちは、シュラです。
6月ですね!
学校や職場で環境の変化があった方、生活は軌道に乗ってきたでしょうか?
かくいう筆者はというと・・・
かなり精神的に疲弊しています笑
4月から新社会人として働き始めたのですが、入社前に抱いていたイメージと何かとかけ離れており、就活に力を入れた身としてはショックをぬぐえずにいます。
ということで、今回は就活に励んでいるであろう学生、または既に内定を得た学生に向けて、入社したての私の実体験をもとにアドバイスないし注意喚起をしたいと思います。
入社後にたたきつけられたギャップ
大学時代、就活の軸として働きやすさ(通勤距離や残業時間)と自分のやりたいことができる企業を探していました。
周りの友達は年収こそすべて!という人が多かったので、珍しがられましたが、この先プライベートよりも多くの時間を費やす仕事場だからこそ、私の中で「働きやすさ」と「やりがい」は欠かせない要素だったのです。
また、機械工学を専攻しており、勉強していく中で機械設計者として製品づくりに携われる企業に入りたいという気持ちが芽生えました。
そんなわけで、地道な企業調査の末、上述の希望が満たせると判断した地元のとある製造メーカー(上場企業)に今年4月入社しました。
しかし入社後、これらの就活の軸はことごとく打ち砕かれました・・・
- 携わりたい製品に携われない!
→面接中、自分の関わりたい製品の話以外一切聞かれなかった
- 勤務地が遠い!
→「通勤時間を考慮して配属先を決定する」と言っていたのにも関わらず、片道約1時間半のずっと遠いほうの職場への配属となった(近いほうは約10分)
- 希望の職種と違う!
→設計希望の私が配属されたのは生産技術。面接や座談会では再三にわたり設計者として雇うといっていたのに・・・
いや、詐欺じゃん!!俺の就活に割いた時間を返せ!
書面で契約書があるわけではないので、もはや泣き寝入りするしかない・・・
会社を信じて入社を決意しても現実問題としてこのようなことが起きてしまうことを理解しなければなりません。
入社後の自分、ちゃんと想像できてる?
この時期になると内定を得た学生も増えてくるでしょう。
内定通知はやはりどんな会社でもうれしいものです。
そんな学生に向けて水を差すようなことをいうのは心苦しいですが・・・
入社後の自分の姿を想像できているでしょうか?
まあ、就活の中で耳にタコができるほど聞くありきたりな言葉ですが、やはりこれ大事です。
具体的には、
が特に重要だと今だからこそ思います。
会社から内定を得るまでに、その企業についての情報を得る機会は多くあります。
例えば、インターンや会社説明会、本番の面接などです。
通勤場所を外せない人は、入社後どこに通勤する可能性があるのか。
自分の希望する職種に配属したい人は、どういった職種があり、その職種として働けるのか
また、自分のイメージしている仕事ができるのか。
大事なのは、その会社の役員なり、先輩社員なり「内部の人間」に実情をストレートに聞くことです。
どうしてもイメージを下げたくない気持ちから、自分の利害にかかわる質問は遠慮しがちですが、会社からしてみれば、あなたは何十人と面接に来るうちのただ一人。恐れる必要はありません。聞きたいことははっきりと聞きましょう。そうすることで、入社前後のギャップを小さく抑えることができるはずです。
そうした中で入社に不安が出てきたら、内定承諾する前に考え直すのも一つの手です。
「新卒」のブランドは貴重!
学生の皆さんに今一度認識してもらいたいのは「新卒」のブランドの貴重さです。
転職が当たり前の時代になってきたとはいえ、やはり職を、会社を変えるというのは大変なことです。
ステップアップとして適切なタイミングで行うポジティブな転職はいいですが、職場環境や仕事内容に嫌気がさしたからなど、ネガティブな転職はその人を苦境に陥れる可能性が高いはずです。
私も会社のギャップがあまりに大きいため、入社3か月目にして転職を考えざるを得ないのかと思っていますが、やはり抵抗は強いです・・・
だからこそ、一度きりしかない格段に就職しやすい新卒というブランドをきっちり生かして、理想の会社に入るための努力は惜しまないようにしましょう!皆さんの就活がうまくいくことを願っています!
まとめ
・会社の口約束に惑わされないようにしよう
・内定を得た学生は一度冷静に「本当にその会社でなりたい自分の望みは実現できるか」考えよう
・就活の軸が合致する会社なのか、「会社の人間」にはっきりと質問しよう
コメント